「ブログを始めれば、副業として稼げる」
そんな言葉を信じて、2024年1月にブログを始めました。
半年間で100記事以上を書いた。
途中からはChatGPTも使った。
それでも収益は0円。
アクセスは1週間で10あるかないか。
しかもその大半は、自分自身のアクセスだった。
この記事では、副業ブログで半年間迷走し続けた私のリアルな体験をすべて書き記しました。
「ブログで稼げない」と検索しているあなたに、同じ失敗を繰り返してほしくないから。
格好つけるつもりはない。
恥ずかしい話も含めて、全部お伝えします。
副業ブログを始めた理由——「このままじゃまずい」という焦り
2024年1月、私は副業としてブログを始めようと決意。
きっかけは「会社の給料だけでは将来が不安」という、ありふれた理由。
ネットで調べると「ブログは初期費用が少なく、誰でも始められる副業」という情報がたくさん出てくる。
月に数万円の副収入がある生活を想像して、胸が躍り、
「これなら自分にもできるかもしれない」
そう思って、軽い気持ちでブログの世界に足を踏み入れました。
今になって振り返ると、この「軽い気持ち」が半年間の迷走の始まりでした。
WordPress立ち上げに1ヶ月。最初のつまずき
ブログを始めると決めたものの、最初の壁は「ブログの箱を作ること」でした。
最初は、WordPress?何それ?美味しいの?という状態。
基本的な言葉すら知らず、
「レンタルサーバー?ドメイン?テーマ?」
聞いたことのない単語が次々と出てきて、頭がパンクしそうになりました。
ネットの解説記事を読んでも、前提知識がないから内容が頭に入ってこない。
「ここをクリック」と書いてある画面が、自分の画面と違う。
バージョンが変わったのか、手順通りにやっても進まない。
1つ進むたびにエラーが出て、その解決にまた何時間もかかる。
結局、ブログを書き始められる状態になるまで1ヶ月かかった。
周りの「1週間で開設できました!」という声がとてもまぶしかった。
まだ1文字も記事を書いていないのに、1ヶ月。
でも当時の私は「やっとスタートラインに立てた」という達成感のほうが大きかった。
ここで引き返していれば、半年間の迷走はなかったかもしれません。
手探りで始めた日記ブログ——そして1ヶ月で方向転換
1ヶ月かけて、どうにかWordPressの設定が終わり、ようやく記事を書ける状態になりました。
しかし、ここで次の問題が待っていたました。
「何を書けばいいのかわからない」
とりあえず、日常のことを書いてみました。
今日食べたもの、行った場所、考えたこと。
いわゆる日記ブログです。
書くこと自体は楽しかった。
でも、アクセスはほぼゼロ。
当然でしょう。
知らない人の日記を読みたい人なんていない。
そんなとき、YouTubeでブログ系の動画でとあるユーチューバーが、
「日記ブログでは稼げません。特化ブログにしましょう」
この一言で、すぐに方向転換を決めました。
始めてわずか1ヶ月で日記ブログを捨てて、特化ブログへ。
今振り返ると、この「情報を見るたびにすぐ方向転換する」という行動パターンが、
その後の迷走を加速させた原因の一つでした。
誰かが「こっちがいい」と言えばそっちへ走り、別の人が「あっちがいい」と言えばまた走る。
これが私の半年間を象徴する行動でした。
漫画特化ブログを作ったが、すぐにネタ切れした話
「特化ブログにしよう」と決めたはいいものの、問題がひとつ。
自分には、特に詳しいジャンルがありませんでした。
仕事の専門知識?
人に語れるほどの趣味?
どちらもピンとこない。
悩んだ末に選んだのが、漫画でした。
当時は『呪術廻戦』が最終回に向けて盛り上がっていたし、『鬼滅の刃』の人気もまだまだ根強かった。
それに、過去に読んだ名作漫画のことなら、それなりに書けると思ったからです。
こうして「漫画特化ブログ」を立ち上げました。
最初のうちは順調だった。
好きな漫画のレビュー、あらすじ紹介、おすすめランキング。
書きたいことが次々と出てくる。
「これなら続けられる」と手応えを感じていました。
でも、その勢いは長く続かなかった。
『呪術廻戦』や『鬼滅の刃』のようなメジャー作品は、すでに大手サイトや古参ブログが検索上位を独占している状態。
私の記事は検索結果の彼方に埋もれたまま、誰の目にも触れない。
過去の名作も、書ける作品数には限りがある。
1ヶ月もしないうちに「もう書くことがない」という壁にぶつかりました。
焦った私は、次に漫画の「周辺」に手を広げ始めました。
アニメの感想。
雑誌の発売情報。
TVドラマのレビュー。
「エンタメ全般を扱えばネタは尽きないだろう」と自分を納得させた。
でも冷静に考えれば、これは誰でも思いつく内容です。
独自の視点もなければ、専門性もない。
漫画特化ブログだったはずが、いつの間にか何でもありのグダグダなブログに様変わり。
特化のつもりで始めて、ネタ切れして、範囲を広げて、結局雑記ブログ。
これは初心者ブロガーが陥りやすい典型パターンだと、今ならわかります。
でも当時は「とにかく書き続けなければ」と必死で、全体を俯瞰する余裕なんてありませんでした。
「AIで簡単に稼げる」を信じてChatGPTで記事を量産した結果
グダグダなブログに行き詰まっていたとき、ある情報が目に飛び込んできた。
「ChatGPTを使えば、ブログ記事が簡単に作れる」
「AIで記事を量産して月○万円」
これだ、と思った。
自分で書くからネタ切れするんだ。
AIに任せれば、どんなジャンルでも無限に記事が作れるじゃないか。
さっそくChatGPTに飛びついた。
キーワードを入力して、出てきた文章をほぼそのまま投稿する。
1記事あたりの作成時間が激減して、「これは革命だ」と本気で思いました。
そこからの量産ペースはすさまじかった。
1日1記事、多いときは2〜3記事。
ChatGPTを使い始めてからだけで、100記事以上を量産した。
でも、アクセスは一向に増えません。
1週間で10PVあるかないか。
Googleアナリティクスを開いても、ほとんど自分のアクセスしか記録されていない。
収益はもちろん0円。
100記事書いて、0円。
なぜAI記事ではアクセスが来なかったのか。
今ならその理由がわかります。
ChatGPTが生成する文章は、誰がやっても似たような内容になる。
検索エンジンには、すでに同じような記事が山のようにある。
独自の視点も、実体験も、感情もない文章を、Googleが上位に表示する理由がない。
さらに2024年以降、GoogleはAIで自動生成された低品質コンテンツへの評価を厳しくしています。
私がやっていたのは、まさにGoogleが排除しようとしているコンテンツの量産だったのです。
当時の私はそんなことも知らず、「記事数さえ増やせばいつか稼げる」と信じ続けていました。
100記事という数字だけが、私の唯一の拠り所だったのです。
半年やって気づいた「稼げなかった本当の原因」
半年間の迷走を振り返って、稼げなかった原因は大きく3つある。
1つ目は、戦略なき行動。
キーワード選定という言葉すら知りませんでした。
SEO対策もゼロ。
「いい記事を書けば自然と読まれる」という思い込みだけで突き進みました。
でも現実は、どんなに良い記事でも、検索に引っかからなければ誰にも読まれません。
2つ目は、情報に振り回されたこと。
日記ブログがいいらしい→特化ブログがいいらしい→AIで量産すればいいらしい。
新しい情報を見るたびに方向転換して、結局どれも中途半端。
一つの方向に腰を据えて取り組む忍耐力が、私には足りませんでした。
3つ目は、AI任せにして自分の言葉を失ったこと。
ChatGPTは便利なツールです。
でもそれは「自分の考え」を持っている人が使って初めて力を発揮します。
何も考えずにAIに丸投げした記事には、私という人間がどこにもいませんでした。
読者が読みたいのは、整った文章じゃありません。
そこにある「人の体験」や「本音」です。
AIが書いた当たり障りのない文章に、誰が共感するでしょうか。
この3つに共通しているのは、「楽して稼ぎたい」という甘さだったのです。
ブログは簡単に始められる。
でも「簡単に始められる」と「簡単に稼げる」は、まったく別の話でした。
それでもブログを続ける理由——ここからが本当のスタート
半年間で稼いだ金額は0円。
費やした時間は数えきれない。
普通なら「向いていなかった」とやめてもおかしくありません。
でも私は、やめなかった。
この失敗の経験そのものが、誰かの役に立つコンテンツになると気づいたからです。
「ブログで稼げない」と悩んでいる人は、今この瞬間にもたくさんいる。
その人たちに「こういう失敗をした人間がいる」と伝えること。
「こうすれば同じ遠回りをしなくて済む」と示すこと。
それには確かな価値がある。
これが、このブログ「副業迷子の歩き方」を立ち上げたきっかけです。
稼げない広告塔にならないために。
ブログで迷走する人を、一人でも減らすために。
私はまだ世間で語られる「稼げるブロガー」ではありません。
でも「試行錯誤の末、少額でも稼げるようになった方法」や「稼げなかった経験」を正直に語ることなら出来ます。
ここからが本当のスタートだと思っている。
稼げるようになるまでの過程を、このブログでリアルタイムに発信していきます。
半年間迷走した私だからこそ、伝えられることがあります。
もしあなたが今、ブログで稼げなくて悩んでいるなら。
この記事が、少しでもあなたの道しるべになればうれしいです。
