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簿記2級で副業・フリーランスとして稼ぐ方法|記帳代行から在宅経理まで

「簿記2級を取ったら副業で稼げる?」

「在宅で仕事はできる?」

結論から言うと、可能です。

Indeedで「簿記2級 副業 在宅」の求人は1,000件超(2026年4月時点)存在し、
クラウドワークスやランサーズでも記帳代行の案件が常時出ています。

この記事では、簿記2級合格者として、副業・フリーランスで稼ぐための具体的な方法・収入目安・案件の取り方・注意点を詳しく解説します。

目次

簿記2級で稼げる副業の種類【7選】

1. 記帳代行(最も手軽・求人が多い)

個人事業主・小規模法人から依頼を受け、
領収書・請求書・通帳明細を会計ソフトに入力する仕事です。

月次でコツコツ対応できる継続案件が多く、在宅で完結します。

収入目安は1社あたり月5,000〜30,000円(規模による)。

月5社担当で25,000〜150,000円も可能です。

CheUP!の調査では「数十件の伝票入力で報酬5,000円程度を目安に」とされており、
初めは低単価からスタートして実績を積むことが重要です。

2. 在宅経理・経理アシスタント

記帳代行に加え、請求書発行・経費精算確認・月次レポート作成などの幅広い経理業務をリモートで担当します。

ジャスネットの調査では、本業の経理経験を活かせば副業だけで月10万円以上も可能とされています。

会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生)の操作スキルが必須です。

3. 確定申告補助(季節限定・短期集中)

12〜3月の確定申告シーズンに需要が急増します。

税理士事務所・会計事務所が短期スタッフを募集することが多く、
期間限定でまとまった収入を得やすい副業です。

4. 簿記講師(オンライン・対面)

資格スクールへの非常勤講師、個別指導、
ストアカ・ティーチャーズなどのオンライン講師として簿記を教える仕事です。

時給1,500〜3,000円程度の案件が多く需要は安定しています。

合格体験という強みをそのまま活かせます。

5. Webライター(簿記・経理・会計系記事)

簿記や経理に関する解説記事を執筆するライター業です。

専門知識がある分野では文字単価2〜4円の高単価案件もあります。

クラウドワークス・ランサーズで「簿記 ライター」と検索すると案件が見つかります。

6. 会計ソフトのサポート・操作指導

freee・マネーフォワード・弥生会計を導入したばかりの個人事業主・スタートアップへの操作指導やセットアップ支援です。

ココナラなどのスキルマーケットに出品する形で始めやすい副業です。

7. フリーランス経理コンサルタント(経験者向け)

経理実務経験3年以上の方向けです。

スタートアップや中小企業の「月数時間だけ経理を見てほしい」という顧問型の仕事で、月額5〜10万円の継続案件が多く、副業の中で最も高単価です。

副業の収入目安まとめ

副業の種類月収目安難易度
記帳代行(1〜2社)5,000〜30,000円
在宅経理・経理アシスタント30,000〜100,000円
確定申告補助(シーズン)50,000〜150,000円/シーズン低〜中
簿記講師(個別指導)20,000〜80,000円
Webライター(経理系)10,000〜50,000円
フリーランス経理コンサル50,000〜200,000円高(経験3年以上)

副業の始め方【4ステップ】

ステップ1:会計ソフトの操作に慣れる

副業で記帳代行を受ける前に、freee・マネーフォワード・弥生のいずれかの無料プランを実際に使って操作感をつかんでおきましょう。

「人に聞かなくても問題なく業務を進められる程度」の習熟が必要です(クラレポ調査)。

ステップ2:クラウドソーシングに登録する

クラウドワークス・ランサーズに登録し、まず「簡単な記帳代行案件」「経費精算データ入力」などの低単価・小規模案件に応募します。

プロフィールには「日商簿記2級合格」「使用可能な会計ソフト名」を明記することが重要です。

ステップ3:実績を積んでリピートにつなげる

最初の1〜3社は「丁寧な対応・期日厳守・細かい報告」を徹底してリピート依頼につなげます。

記帳代行は月次継続契約が多いため、1社と信頼関係を築くことで安定収入の基盤ができます。

ステップ4:単価アップ・複数案件へ展開する

実績レビューが増えると高単価案件の獲得がしやすくなります。

また、記帳代行一本から在宅経理・確定申告補助など複数の副業を組み合わせると収入が安定します。

ジャスネットは「月次決算サポートと請求書発行業務を同時に行うことで効率的に働ける」と指摘しています。

副業を続けるための収入安定化のコツ

リピートクライアントを作る

記帳代行は月次で継続受注できるため、一度信頼関係を築いたクライアントからのリピートが収入安定の核心です。

「丁寧な仕事ぶり」「迅速な対応」「コミュニケーションの取りやすさ」が長期契約の決め手になります。

繁忙期に集中的に稼ぐ

確定申告シーズン(12〜3月)は記帳代行・確定申告補助の需要が高まるため、
この時期に集中して稼ぎ、他の時期はライターや指導に注力するという時期別の調整が有効です。

専門性を高めて単価を上げる

「簿記2級+特定業種の知識」という組み合わせで単価が上がります。

飲食業・建設業・医療法人など業種特有の会計処理に詳しくなることで、その業種の事業者から選ばれやすくなります。

副業の注意点

注意1:税務申告書の作成は税理士の独占業務

記帳代行は簿記の知識で対応できますが、確定申告書・法人税申告書の作成は税理士の独占業務です。

税理士でない方が報酬を得て申告書を作成することは違法になります。

副業では「記帳・帳簿入力・財務諸表作成補助」の範囲に留めましょう。

注意2:年20万円超は確定申告が必要

副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。

帳簿・領収書の保管を習慣化し、副業収入・経費を自分でも管理しておきましょう。記

帳代行の副業をしながら自分自身の確定申告を経験することで、実務知識がより深まります。

注意3:本業の就業規則を確認する

本業の就業規則で副業が禁止されている場合は注意が必要です。

近年は副業を認める企業が増えていますが、事前に就業規則を確認してから始めましょう。

副業で稼いだ事例

事例A:専業主婦、記帳代行で月10万円超
育児中の専業主婦が隙間時間に記帳代行を始め、
簿記2級取得後に単価の高い案件を獲得。
丁寧さと迅速な対応でリピート依頼が増え、
月額10万円以上を稼ぐようになった事例(BrushUP学び)。

事例B:大学生、在宅経理で月15万円
将来のキャリアアップのために簿記2級を取得した大学生が、
在宅でオンライン経理事務の仕事に就き、
学業と両立しながら月約15万円を稼いだ事例(BrushUP学び)。

副業から独立・フリーランスへのロードマップ

記帳代行の副業を積み上げることで、
最終的にフリーランスとして独立するルートが見えてきます。

フェーズ目標月収目安
Phase 1
(副業開始〜6ヶ月)
クラウドソーシングで1〜3社の記帳代行案件を獲得。
会計ソフト操作に慣れる
1〜5万円
Phase 2
(6ヶ月〜1年)
リピートクライアントを確保。
知人紹介でも案件獲得。単価を上げ始める
3〜10万円
Phase 3
(1〜2年)
在宅経理・確定申告補助なども組み合わせ。
月収10〜20万円が安定
10〜20万円
Phase 4
(独立)
本業を辞めてフリーランス経理として独立。
複数クライアントを月額契約で担当
30〜100万円

ジャスネットの調査では「副業で実績を積めば、将来的にフリーランスとして独立する道も開ける。経理コンサルや財務アドバイザーの分野では、独立して年収1,000万円以上を目指すことも可能」とされています。

フリーランス経理として独立する場合の準備

必要なもの

  • 簿記2級以上の資格:信頼性の証明に必須
  • 会計ソフト複数の操作スキル:freee・マネーフォワード・弥生のうち少なくとも2つ
  • 実績(クライアントの数・担当期間):副業段階で積み上げておく
  • クラウドサイン・Chatworkなどのツール:リモートでの業務・契約管理に必要
  • 屋号の決定と開業届の提出:独立後すぐに必要

独立後の案件獲得方法

  • 副業時代からのクライアントの継続依頼
  • クラウドワークス・ランサーズの高単価案件への応募
  • 税理士事務所からのパートナー(外注)契約
  • 中小企業向けの士業ポータルサイトへの登録
  • SNS・ブログでの情報発信による問い合わせ獲得

副業・フリーランスに関するよくある疑問Q&A

Q. 簿記2級を取ったばかりで実務経験ゼロでも副業できますか?

可能ですが、最初は小規模・低単価案件からのスタートになります。

クラウドワークスで「簡単な記帳代行」「Excelでの経費集計」などの案件から始め、
実績を積みながら徐々に規模を広げていく方法が現実的です。

「資格があることで知識があるのだな」と信頼してもらいやすくなります(クラレポ)。

Q. 記帳代行の相場は1社いくらですか?

個人事業主・小規模法人の場合、月額5,000〜15,000円が相場の下限です。

取引件数が多い法人や複数の事業がある場合は月額30,000円以上になることもあります。

クラウドソーシングの案件は最初低めに設定し、実績を積んで単価交渉するのが一般的なやり方です。

Q. 副業の記帳代行で使う会計ソフトはどれがいいですか?

クライアントが使っているソフトに合わせる必要があるため、
1つだけでは対応できない場合があります。

まずfreeeとマネーフォワードクラウドの2つをマスターしておくと、
多くのクライアントに対応できます。

freeeは個人事業主・スタートアップに多く、
マネーフォワードは中小企業に多い傾向があります。

Q. 副業で得た収入はどう申告しますか?

副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。

記帳代行・在宅経理の収入は「雑所得」または開業届を出していれば「事業所得」として申告します。

経費(会計ソフトのサブスク費用・通信費・書籍代など)は収入から控除できます。

副業で役立つツール・サービス一覧

案件獲得サービス

  • クラウドワークス:日本最大級のクラウドソーシング。記帳代行の案件数が豊富で初心者でも応募しやすい
  • ランサーズ:クラウドワークスに次ぐ規模。経理・会計系の案件を「記帳代行」で検索できる
  • ビザスク・VisasQ:経理・財務のスポットコンサル案件。1時間数万円の高単価案件もある
  • ココナラ:会計ソフト操作指導・確定申告サポートなどをスキルとして出品できる

業務に必要なツール

  • freee会計(無料プランあり):個人事業主クライアントに最も多く使われるクラウド会計ソフト
  • マネーフォワードクラウド会計(無料プランあり):中小企業クライアントに多い。銀行口座との連携精度が高い
  • 弥生会計オンライン(初年度無料):会計事務所との連携に強い伝統的なソフト
  • Chatwork・Slack:クライアントとのコミュニケーションツール
  • クラウドサイン:業務委託契約の電子署名に使用

これらのツールを組み合わせることで、
クライアントとの契約締結から業務遂行・納品・報告まですべてオンライン・在宅で完結できます。

通勤不要で時間と場所を選ばない働き方が、
簿記2級×副業の最大の魅力です。

まず会計ソフト1つの無料プランを触ることから始めましょう。

合格者として:副業をすすめる本当の理由

簿記2級を取った後に副業をすすめる理由は、単に「収入が増える」からだけではありません。

副業として記帳代行・在宅経理を経験することで、試験の知識が「使える知識」に変わります。

「なぜこの勘定科目を使うのか」「この取引はどう仕訳するのか」を実際のクライアントの帳簿で考える経験は、経理転職時の面接でも「実務に近い経験がある」というアピールになります。

副業は収入源であると同時に、転職準備の実戦練習としての価値も持っています。

「資格を取ったが次に何をすべきか分からない」という状態の解決策として、
副業での小さな一歩が最も有効です。簿記2級の知識がある今が、行動を始める最高のタイミングです。

副業に必要な会計ソフト・クラウドソーシングサービスはすべて無料で始められます。

リスクゼロで試せる環境が整っているため、まずはfreeeまたはマネーフォワードの無料アカウントを作り、クラウドワークスに登録するという2つのステップだけ今日中に実行してみることをおすすめします。

簿記を仕事で使い始めることが、資格を最も速く活かす方法です。

まとめ

  • 簿記2級で稼げる副業は記帳代行・在宅経理・確定申告補助・簿記講師・ライター・会計ソフト指導・コンサルの7種
  • 記帳代行は月1社5,000〜30,000円が相場。5社担当で月2〜15万円も可能
  • 案件獲得はクラウドワークス・ランサーズ・知人紹介が中心
  • 必須スキルは「簿記2級の知識」+「freee・弥生・マネーフォワードのいずれかの操作」
  • 税務申告書の作成は税理士の独占業務なので副業では行わないこと
  • 副業収入が年20万円超の場合は確定申告が必要

副業の第一歩として最もハードルが低いのは記帳代行です。

まず会計ソフトの無料プランで操作に慣れ、クラウドソーシングに登録して小さな案件から始めてみましょう。

副業・フリーランス・転職など、簿記2級合格後のキャリア戦略についてはこのブログの「簿記で稼ぐ」カテゴリの他の記事でも詳しく解説しています。


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